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インタゲ政策の穴をせっせと埋めるスレ
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01:
名無しさんの冒険
2008/02/23(Sat) 02:33
このスレでは、インタゲ政策が容易に受け入れられない原因を、インタゲ政策の政策提言にいくつかの穴(あいまいさ)があるからであると捉え、インタゲ導入に向けて、せっせとその穴を埋める作業をしたいと考えております。
皆様、何卒ご協力お願いいたします。
62:
名無しさんの冒険
2008/02/26(Tue) 00:30
インフレになって欲しくてしょうがない時に「インフレが怖いからやりません」って事か...
63:
名無しさんの冒険
2008/02/26(Tue) 01:46
「より積極的な政策に対する障害―日銀のバランスシート」
『リフレと金融政策(ベン・バーナンキ、日本経済新聞社)』(P131〜P132)
http://www.amazon.co.jp/dp/4532350751/ref
日銀の資本を巡って議論があるからといってわれわれは現状の経済状況から目を背けてはなりません。特に、民間株主がいるとはいえ、日本銀行は民間商業銀行ではありません。民間企業の破産という意味での破産は日本銀行の場合はありえませんし、商業銀行が資本を維持する―たとえば、過度なリスクを引き受けるというインセンティブを減らすために―というふつうの理由は日銀については当てはまりません。事実、心理的、象徴的な理由―ある状況下では重要であるかもしれませんが―は横に置くとして、日銀のバランスシート・ポジションがその通常業務の運営能力に与えている影響には二つのものしか考えられないように思われます。
第一は、もし日銀の利益が低すぎて経常支出予算を賄いきれない場合、日銀は財務省に対して補填資金を予算請求せざるを得なくなるでしょうが、このような事態は日銀の独立性を危うくすると日銀は危惧することでしょう。しかしながら、こうした理由だけで日銀がより積極的な金融政策を躊躇するということには必ずしもならないはずです。なぜなら利回りがゼロでない追加資産の購入が、仮にこれらの資産がリスキーで流動性に欠けるとしても、日銀の経常利益を通常は増加させるからです。
64:
名無しさんの冒険
2008/02/26(Tue) 01:46
第二は、日銀が保有資産について大幅なキャピタル・ロスを被った場合、金融政策の目的を達成できる規模で有価証券を公開市場において売却することができなくなるという場合が考えられますが、これは現実味には乏しく、想像上の可能性にすぎません。
要するに、中央銀行のバランスシートというものは金融政策の決定にとってはせいぜい限定的な意義しか持ち得ないということを経済学的に証明できます。しかし、この問題を巡り、おそらく侃々諤々の非生産的な論争となりそうなことには立ち入らない代わりに、私は、日銀の懸念項目のリストから先に述べた懸念を取り除いて、日本政府が問題を解決することを提案したいと思います。本質的にコストのかからない解決方法はたくさんあります。これは日本経団連が提唱したものだと理解しておりますが、私はあるシンプルな提案に興味を持っています。この提案は、財務省が日本銀行保有の日本国債の金利を固定金利から変動相場へ転換するというものです。この「ボンド・コンバージョン」(bond conversion)―実際には固定・変動金利スワップ―は、日本銀行の自己資本ポジションを長期金利の上昇から守るとともに、国債の公開市場操作に関わるバランスシート・リスクを大幅に軽減することになるでしょう。さらに、この提案の予算に対する関わり合いは本質的にゼロです。なぜなら、ボンド・コンバージョンによって生じる財務省から日銀への支払い金利の増加は、日銀から国庫へのほぼ同額の納付金増によって相殺されるからです。この提案が予算に対して中立的であるのは、無論、日銀保有の国債の価値におけるキャピタル・ゲインあるいはキャピタル・ロスが、それらの証券の発行者、すなわち政府の純資産の逆の変化によって確実に相殺される。という事実の結果であり、これは算術計算の問題にほかなりません。
65:
名無しさんの冒険
2008/02/26(Tue) 01:58
日経連の経済ブレーンって誰じゃろか?
はじめて日経連がまともなこと言ってるの見たyo!
しかしバーナンキは日経連の発表までチェキってるってすごいね。
66:
名無しさんの冒険
2008/02/26(Tue) 12:49
ここだ。
http://www.keidanren.or.jp/japanese/policy/2003/044/honbun.html#part4
IV 4 (2) ボンド・コンバージョンの検討
英語での報道がここにある。
http://www.ebc-jp.com/newsviews/general%20news/Archive/Financial/financial-may2003.htm
日本経団連は財務省に対して日銀が保有するおよそ60兆円の固定利付き国債を変動利付き債に交換するよう提言する予定。この「債券転換」は1951年に米国で、民間銀行が所有する米国債に対して行われた例がある。日本最強の経営者ロビー団体である経団連は、長期金利が上昇を始めると、国債価格が急落し、中央銀行が巨額の含み損を抱え、中央銀行の政策オプションが制約されることを懸念している。経団連によれば、固定金利を変動金利に転換することにより、金利が急上昇しても日銀が多額のロスをこうむることはなくなり、より多くの政策オプション(国債買い入れ増額やインフレーションターゲティングの導入など)が可能になるという。
67:
名無しさんの冒険
2008/02/26(Tue) 12:55
短期国債に限定して札われ発生を騒ぐとか
意図的だよな〜
長期国債がいくらでもあるやん。
そいやぁ、日銀が国債を買うのは
銀行を儲けさせるだけだと
騒ぐ奴らも居たなぁ。
そのくせ公的資金注入には、反対しないとか
わけわからん
68:
名無しさんの冒険
2008/02/26(Tue) 18:30
変動利付債にするってのは、デュレーション短期化するってことだよね。
国にとってメリットあるのかよ?
短期債にしない点は、信用力の低下を見越して正しいかも知れんけどなw
69:
名無しさんの冒険
2008/02/26(Tue) 18:41
>>68
> 変動利付債にするってのは、デュレーション短期化するってことだよね。
デュレーションって言葉は、残存期間と金利変化に対する債券価格変化と
両方の意味で使われるんでしたっけ?
残存期間を短くしようというのではなくて、後者の価格変化を小さくしようという
案だと思います。
> 国にとってメリットあるのかよ?
バーナンキの講演にある通り、政府・財務省側のリターンはプラスマイナスゼロです。
ただ、「国民」にとっては日銀がぐだぐだいう口実(逃げ道)をつぶすという
大きなメリットがあります。
70:
名無しさんの冒険
2008/02/26(Tue) 18:51
要するに、もともと
「日銀の資産の時価が減って含み損をくらう」=「政府の負債の時価が減って含み益を得る」
なんだから、何の問題もありゃせんじゃろ。そういっても分からんなら
(日銀のB/Sは政府と別と言い張るなら)ボンドコンバージョンして
みればええ。何もせんのと本質的には同じじゃが、一目瞭然、日銀のB/Sがどうこう
という無意味な言い訳はできまい、とバーナンキさんはおっしゃっておられ
ます。
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